八雲風化貝カルシウム
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現代人の救世主、八雲風化貝カルシウム

カルシウムは骨格の形成や細胞の増殖にも使われ、人が成長するために日々補給が必要な栄養素です。
そのため、カルシウムは生命の源ともいわれています。骨の形成でのみ必要とされる栄養素と思われがちですが、実は多くの働きを持っており、カルシウムは人が生きていく上で重要な栄養素です。カルシウムは筋肉の収縮や弛緩を制御するほか、脳や神経からの情報伝達、血液を固める働き、ホルモンの分泌調整、酵素の働きを補助したり、免疫の仕組みを助けるなど様々な働きをしています。

1日あたりの日本人のカルシウム摂取量 各国のカルシウム摂取量 日本人のカルシウム摂取量の年次推移

今、日本人のカルシウム不足は深刻な問題となっています。そこには、日本人の食生活の変化や、戦後、有機肥料を使わなくなったことや火山灰が多く含まれている理由などで、日本の土壌にはカルシウム成分が少ない、などの背景があります。毎日飲む水はもちろん、その土壌で生産される作物はカルシウム成分が少ないのです。日本人のカルシウム不足は世界の中でも深刻な状態になっています。骨量の減少は身体の中で見えないところで起きています。カルシウム量が正常な骨は、強度があり丈夫ですが、カルシウム量が不足していると、骨はもろくゆがんでしまい、骨折も起こりやすくなります。

カルシウムには質の良いものと悪いものがあるといいます。そのなかで質の良いとされるのは、非活性カルシウムです。小魚や海草などの海産物や、野菜や大豆といったものに含まれるカルシウムです。非活性カルシウムは含有率が高く、また、体内での反応スピードが遅いので、目的地である骨や歯に効率的に貯蔵されます。北海道の断層から見つかった貝の風化化石に、この非活性カルシウムが豊富に含まれていることがわかりました。

寿都(すっつ)郡寿都町から山越郡長万部(おしゃまんべ)町まで、32キロにもおよぶ黒松内断層は地殻変動によって、この辺りの海底が隆起し、海中にあった貝が体積し、化石となった貝の堆積層が長い年月を経てつくりあげられました。八雲町の堆積層は地表に露出し、地元の人々は古くから、この貝化石を肥料や白線引きとして石灰代わりにつかってきましたが、この貝化石に高純度のカルシウムの存在が確認されたのです。八雲の40メートルに及ぶ堆積層は、地表に露出しているので、風化されています。貝化石は風化されることにより体に吸収されやすい成分(風化貝カルシウム)へと変化します。


専門家の話によると、80歳女性でもカルシウムをきちんととることで骨に改善が見られるといいます。また、特に14,5歳から18歳の女性は骨量を上げる必要があるため無理なダイエットは厳禁だといいます。

カルシウムを摂取する上で大切なのはカルシウム比率です。骨に1億個が蓄えられたとして、血液には1万個、さらに細胞には1個、というのが理想的なカルシウムバランスです。このバランスが崩れると、体に様々な症状が現れてきます。 カルシウムは食事で摂取するのが基本ですが、現代の日本人の食生活では十分な量を摂取するのは難しいというのが現状です。そのため、不足しているカルシウムはサプリメントで補う必要があります。

カルシウムの働き